EeePCを買ってあちこちへ持ち歩くようになったのはいいんですが、そうなると今まで使っていたノート(ThinkPad R30)が余ってしまうわけで。さてどうしたもんかな…と考えてふと「Linux入れてみるか」と思いつきました。
Linuxを入れる、ということで、今までであればDebian GNU/Linuxを入れていたんですが、仕事でRedHatをよく使うようになった関係で、今回はCentOSを入れることにしました。今でも一番好きなディストリはDebianではあるんですけどねー。

とりあえずネットインストール用のCDを焼いて、R30にセット→再起動してインストーラが起動…しない(汗 /sbin/loaderを起動するステップで固まります。
なんでだべかー定評のあるThinkPadなのに…と色々とググって見ると、まさにジャストの記事を発見。
flyman のおもちゃ箱 - PhotoLog : ThinkPad R30 に CentOS5 を入れる by flyman
こちらに紹介されているとおり、ブートオプションに「irqpoll」を追加すると、今度はすんなりとインストーラが起動しました。その後のインストールステップは特段解説すべきっぽいこともなく、指示に従うだけですんなり終了。ちなみにインストール後の通常ブートの際にも、ブートオプションを設定する必要がありました。
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で、インストールが完了したので手元のノート3台を並べてみました。手前からLet's note CF-R6(会社貸与)、ThikPad R30、そしてEeePCです。こうやって並べてみると改めてR30のでかさが際立ちますな。でもこれをもって福岡に帰省したりしてたんだよなぁ…。

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おまけ。インストールしたCentOS上で、ニコニコ動画にアクセスしてみました。再生してるものがあんた何をみてるんですか…というものなのはまぁ、そういう人だからw
再生してみたはいいんですが、CPUがモバイルCeleron 800MHzと低いせいか、あるいはグラフィックが弱いのか、エコノミーモードにもかかわらずほとんどカクカクで動きませんでした(汗
「sar -u」でCPU使用率を見てみても、%userが85~90%、%systemが15~10%でCPUをほとんど使い切ってる状態でした。さすがにもう6年落ちのマシンでは厳しいですな…。