前回のエントリーが予想外にあちこちに取り上げられてそぉい! となった訳ですが(maepyさんのところに自分のblogの名前が載ってるのを見つけたときには素でびっくりしましたw)、まそれに関していくつか補足を。

Motherlandさんの所でも軽く触れられていましたが、この方法の欠点として「金が(割と無視できないレベルで)掛かる」というものがあります。

ファイルボックス1箱に大体30~40冊、まぁ35冊と考えて、100冊で3箱、200冊で6箱、500冊で15箱必要な計算になります。1箱あたりの代金は1200円なので、500冊を収納するには最低でも18000円かかるわけです。オンリーイベント2回分、と考えるとこれはちょっとコストとしては高い額になります。

さらに言えば

1. クリアポケットに収める
1. それをファイルに綴じる
1. さらにそれをファイルボックスに収める

という手順が必要になるので、どうしてもダンボールに平積みで収納するよりは手間が掛かります。数十冊であればたいしたことは無いんですが、100のオーダーを超えるとこの作業も馬鹿になりません。

ちなみに500冊という冊数は(ま普通の人からすればアレなレベルですが)決してそうありえないレベルではないかと思います。私もそのくらい…いやもっと? はありますし、きーぽっとさんの所過去に行われたアンケートでも、1000冊以上所有という猛者が結構いました。

これがたとえばAmazonのダンボールに平積みして収納(私の従来の方法ですが)とかであれば、必要なのはダンボールだけですからコストは0になります。ただしこの方法だと「下の方のダンボールに入った本は取り出しづらい」「そもそも下の方のダンボールは潰れる」「湿気を比較的吸いやすい」「中で本が反る」といった問題が発生します。これを解決するには本を1冊1冊きちんと保持してくれる手段が必要だなー、という事でクリアファイル+ファイルボックス整理法に至ったわけです。

ちなみに、前回のエントリーでの写真では全部整理済みっぽく映っていましたが、実はまだ整理しきれていない分が(C69分とかですね)結構一杯ありまして…

Img_4202

現在の我が家の押入れは、こんな感じになっております。これ整理し終わるのはいつになるんだろ。まぁさすがにMotherlandさんに比べれば負けますが…。ていうか戦史叢書個人で全巻持ってる人なんて初めて聞きましたよw

ちなみに押入れのこの写真の反対側には、こちらも山積みになった普通の本が…。こっちはファイリングできるようなサイズじゃないので、ダイソーとかで売ってる文庫本ケースに入れて整理するしかないんですが…こっちも数百冊くらいあるんだよなぁ(汗