最近不意に画面が崩れることがよく起こるようになりました。どんな感じかというと、
Lunascapeであちこちのサイトを見ている→不意に画面がごちゃごちゃ、っとなる→メニューバーやらウィンドウやらがあっちこっちに飛んでいく
という感じ。説明がかなり難しいですが…。
最初は「メモリの使いすぎかなぁ」と思ったものの、総メモリ使用量が400MBちょいのときでも(512MB搭載)起こるのでこれは違う。なんでだろーなぁと思ってタスクマネージャで色々見ていると、wisptis.exeなるプロセスがGDIオブジェクトを999個も使用していることが判明。GDIオブジェクトというのは、簡単に説明すると画面のウィンドウとかメニューとかを描画するためのもので、当然使用上限があるわけです。
つまりこいつが大量に消費してるからほかのアプリケーションが使えない→画面が('A`)ウボァーになる、ということかと思い、強制的にプロセスを落としてみました。とりあえずこれで様子をみてみます。

ちなみにこのexeはいったい何だ…と思って調べてみると、どうやらWindows Journal Viewer(TabletPCで作ったドキュメントを閲覧するソフト?)の一部らしいです。
Windows Journal Viewer は、Windows XP Tablet PC Edition に含まれている Windows Journal プログラムと同じコード ベースで作成されています。このため、Windows Journal によって読み込まれるコンポーネントは、Windows 2000 および Windows XP 上で Windows Journal Viewer を使用する場合にも読み込まれます。Wisptis.exe プロセスがメモリに読み込まれ、常駐します。

Windows Journal Viewer は他のプログラムもこのプロセスへのアクセスが必要かどうかを判断できないため、Journal Viewer のすべてのインスタンスが閉じられた後でも Wisptis.exe プロセスは実行を継続します。

Microsoftのサポート情報には記述がありました。てことは常駐するはいいけど何かがバグってどんどんオブジェクトを食いつぶしてる…?