イベントレポートなら遅れすぎだけど旅行記なのでセーフ!

 というわけで、先週の週末、3/21および22に行われた、コみケッとスペシャル5in水戸の参加レポートです。


承前



 そもそもなんで水戸? という疑問は、開催地発表のあたりでもあったのですが(どうせスペシャルなら札幌とか金沢とか離れた所を)、ともかく行かねばなるまいて、と宿探しを行ったのは去年の11月半ば。

 ところがこの時点で既に「3/20と3/21の2泊」という宿泊プランは軒並み埋まっており、会場至近のホテルは取れず、やむなく駅の近くのホテルを取ることとなりました。3ヶ月以上前だったから予約自体受け付けていなかった、という可能性はありますが、1月だかに探した時も高い宿が数件しか空いてなかったので、おそらくコミケスペシャル特需だったのでしょう。私の取ったホテルはあんまりにも予約問い合わせが多かったのか、今年に入ってしばらくしたタイミングで「3/20と3/21の予約受付・問い合わせは楽天トラベル経由のみとなります」というお知らせを出してましたし。

 ともかく3/20と3/21の宿が取れたので、日程としては



  1. 3/20に前日入り

  2. 3/21に1日目に参加し、ホテルに宿泊

  3. 3/22は2日目に参加し、夕方に帰宅



という感じに相成りました。



 で、いよいよ旅行の当日。

 最初の予定では20日の9時ごろには現地入りし、設営に参加する予定だったのですが、当日起きた時点で時刻は12時

 あ、これはもう無理だねー……、とあきらめてゆっくり旅行の準備をし、家を出ることとしました。前日のうちに軍手とか雑巾とか、設営の時には持ってきてねー、と告知のあったものも買っておいたんですけどねぇ、やはり前日に会社の懇親会でたっぷり酒を飲んだのがまずかったか。

 水戸へのルートは新京成で松戸→JR常磐線快速で水戸、というオーソドックスなもの。当日の常磐線は混むんだろうなぁ、ということでグリーン車使用の予定だったんですが、予想通り松戸駅へ入線してきた常磐線普通列車の普通席は激混み。さらにグリーン車も8割がた席が埋まる、という状況で、こりゃグリーン車にしておいて正解だったなぁ、と。ただ途中駅でだいぶ人は降りていたようなので、休日の常磐線というのはそもそも混むもの、なのかもしれません。



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 そんなこんなで水戸駅に着いたのは、そろそろ日も暮れようか、という午後5時。ルートの確認くらいはしておきたい、ということで、一旦ホテルにチェックインした後、会場へと歩いてみることにしました。
 水戸駅の南口から一旦北口へ抜け、坂を上り、大きな通りを歩くこと15分。

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 京成百貨店の向かい側、一本路地を入った所に、会場となるビルが建っていました。

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 そのビルの向かいにあるのは水戸芸術館。その敷地内に建っているのが

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 カタログの表紙にも描かれた、三角錐を積み重ねたようなタワー。随分前衛的というかなんというか、な存在感があります。水戸芸術館正面の広場は、スペシャル開催時の待機列形成場所にもなったので、当日は入場までこのタワーをずっと眺め続けることになりました。



 水戸に来る機会は早々無い、ということで、ReceiptRallyのためのコンビニ巡りもこの日に行ったのですが、面白かったのは水戸駅のファミマ。

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 駅ビルの3階に行く為のエレベーターなんですが、案内板のせいか、ファミリーマート専用のエレベーターのように見えるという。



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 南口の方へちょっと歩いた後、ホテルへ戻る際に撮ったショット。水戸駅南口方面は「いい意味での人工臭さ」がして割合嫌いじゃない感じでした。



1日目


 正直混雑具合が分からん、ということで、1日目はなんと朝4時に起床し行動開始。おそらく普段は全く人がいないであろう早朝の水戸駅に、明らかに同業者と思しき人が多数いたのには思わず苦笑してしまいました。

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 早朝、やや明るくなる空にそびえるタワー。やっぱり面妖というかなんと言うか……。



 列形成は5時半過ぎ、そこから11時の会場まで約5時間半待っていたわけですが、途中雨が降り出して屋根のあるところへ避難したり、雨がようやく止んで太陽が出た瞬間にみんなで拍手をしてみたり、と思ったらやっぱり雨が降り出したり、と、天気に翻弄された5時間半と相成りました。

 入場自体も、私は結構前のほうに並んでいたのですが、それでも入場できたのは10時15分過ぎ。待機列形成場所と会場の間が道路なので信号を渡るタイミングで中断が入ったり、また入場に使う階段が入場時に濡れたせいで定期的に拭き掃除が入った(らしい、真偽は不明)などの要因もあり、最終的に待機列の入場が完了したのは 13時過ぎだったとか。やはりビッグサイトとは勝手が違いますな。



 でまぁ、この日は実はそんなにお目当てのサークルさんもいなかったので、12時ごろには会場を離脱。友人から頼まれていたうめ物語というお酒(その名の通り梅酒@蒼樹うめ氏のイラストパッケージ入り)を購入すべく物販エリアへ行ったわけですが……売ってねえ(汗

 今回のスペシャルに合わせたコラボ商品は、会場の近くだと南町自由広場(会場から歩いて数分)と三の丸広場(会場から10分ほど、水戸駅との中間地点)の2箇所で販売していたのですが、どちらでもうめ物語は売り切れ。

「在庫分はもう全部売り切れちゃってるんで、通販の予約の形での受付になるんですよー」

 と言われて、三の丸広場のブースで仕方なく申込書を書いているところで別の店員いわく

「別春館なら売ってるかもしれないですねー」

 ちょ、それを早く言ってくれ!



 別春館というのは、うめ物語の製造元である明利酒類がやっている施設で、酒造りの工程とか歴史とかの展示がメインなのですが、併設の売店では明利酒類製造の各お酒の販売もしているとのこと。

 そこならうめ物語も在庫があるかもしれないですねー、ということで、駅の南口へ走ってバスに乗って約10分。バス停を降りたあとはさらに歩いて5分。前から歩いてくる人がうめ物語の箱の入ったビニールを持っているのを見ていよいよ確信を持って、こけつまろびつ別春館の建物に駆け込んで一言

「えーっとうめ物語2、いや3本ください!」



 とまぁ、そんな按配で無事、うめ物語3本をgetできたのです(その時の携帯百景へのpost)。



 その後は、買ったうめ物語の内1本をを友達に渡すべく会場へ戻り、そのタイミングでちょうど終了時刻になったので拍手をして1日目終了。結構疲れてたこともあり、素直にホテルに戻って風呂に入って寝ちゃいました。本当は観光とかしたかったんですけど、体力が続かない&もう日も暮れる、と言うことで断念。



2日目


 前日の状況を踏まえ、2日目はさらに早い時間に起床し会場へ。でも同じ事を考える人はいっぱいいるもので、列形成が始まる前から、水戸芸術館の広場には人がいっぱい。

 この日の列形成方法は、前日と同じく広場中央に集めて座らせる→外周から肩を叩いていってその順番に列形成、と言う方式だったのですが、今回はかなり早くに肩を叩かれたおかげで列の前の方に陣取ることが出来ました。まぁ、それでも入場には10 分程度時間が掛かったのですが。



 2日目の目玉はなんと言ってもDigital Loverさん。今回のグッズは長門さん消失Ver.のイラスト入り湯のみ。これは……! と勇んで一発目に行ったわけですが

「湯のみは売り切れましたー、残りは新刊二種1限で500円ですー」

 ……orz ま、搬入数少なかったそうだし、仕方ないよねー……。とはいえ

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 サインをいただいたので、まぁイーブン。むはー(*´д`)



 その後は他のお目当てのサークルを回りつつ、13時ごろに会場を離脱。と言ってもやることもないなー、ということで、

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 スペシャル最大手なんてネタも出るほど人気となった、大沢精肉店の鶏もも焼きに並んでみることに。こちらは回転も速く5分ほどで購入完了。

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 うっすらと白っぽくなってるのは、故障ではなく湯気でございます。出来立て!

 さっそく芸術館の方に戻って食したわけですが、あーたしかにこりゃ旨い。もも肉ゆえの食べる時の難儀さはあるのですが、それ以外はこりゃ確かにネタきっかけにも拘らず最終的に完売にもなるわ、と言う申し分の無さ。次に水戸に来る機会があればまた食べてみたいものです。



 この時点で時刻は14時。帰りの列車は19時なのでまだまだ時間には余裕があります。そこで

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 水戸の名勝、偕楽園へいってきました。

 残念なことに梅の時期からは少し遅れてしまっているので、「見渡す限り一面の梅の花!」というほどの迫力は無かったのですが、

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 まだまだ綺麗に咲いている梅も多く、しばしの観梅を楽しみました。



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 偕楽園に隣接する神社の境内には、なぜか肉巻きおにぎりの屋台が。

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 こんな餌にクマー! と見事に釣られる私。味はまぁ……、きちんとしたのを食わせてくれる店を探します。



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 帰りがけ、駐車場でふと遠くを見ると芸術館のタワーが!



 偕楽園から戻ってくると時刻は15時半ごろ。という事で今日も拍手をするべく会場へ舞い戻ります。

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 あんだけ人が居た芸術館の広場も、人が居なくなって元の静かな広場に。

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 会場となったこのビルは……どうなるんでしょ? なーんでことを考えつつ、芸術館の広場で16時を迎えました。

 通常のコミケと違い、外でも聞こえるようなアナウンスはありませんでしたが、16時には散発的ながら拍手が起こり、あーやっぱこれはイベントの醍醐味だなぁ、と。また来るぞ水戸……と思いつつ、会場を後にしました。



 この後は19時の列車が出るまで水戸駅のマックで時間をつぶしたり、納豆そばを食べに水戸駅ホームの蕎麦屋へ行ったら2軒とも納豆売り切れというすさまじい状態に遭ったり(リベンジを……!)、

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 水戸駅特急ホームのE653系型の NEWDAYSをめぐって、水戸駅のNEWDAYS制覇をしたりしつつ、

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 19:27発の上野行きスーパーひたちで帰投、と相成りました。



今回の戦利品


 今回は本自体はそう多くない感じ。

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 やはりスペシャルと言うことで、水戸に引っ掛けた本が多かったですね。

 それ以外にはお土産にこんなものを。

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 干し納豆。JALのドライなっとうのようなものを想定していたのですが、ほんとに乾物という感じなので、納豆汁に転用。

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 うめようかん。まぁ当然っちゃ当然ですが、梅! というほど梅ではなかった。



で、総括。


 まぁ今回は町おこし、ということがメインだったので、その点では成功だったのかなぁ、と。商店街なんかも賑わってましたし、経済効果はそれなりにあったはず。同人誌即売会としては、まぁ、会場が会場だった、という所に尽きるかと思います。

 ただぶっちゃげ、今回1回きり、では町おこしとしてはあんまり意味がないんだよなぁ、とも思います。毎回この時期に、ということであればもっと効果は大きいと思うんですが、中々難しいですかねぇ……。